スキットサービスクルーの東條です。
今回のお客様はお姉様を孤独死で亡くしてしまった弟様のご依頼でした。
私たちスキットサービスクルーは孤独死が増えていく現状を踏まえて真剣に孤独死を考えて行きます!
孤独死が起きやすい方の特徴孤独死は、誰にでも起きる可能性があるものですが、特に下記のような方は孤独死に注意が必要です。もし親族にこのような方がいればたまに連絡をして様子を見に行くなどしてあげてください。
・高齢者(特に65歳以上)で一人暮らしの方 ・未婚で子供がいない方 ・頼れる人がまわりにいない ・親族付き合いがない ・持病持ち ・仕事をしていない方 ・無口であまり会話をしない ・男性
孤独死している方の多くは無職で家に引きこもりがちです。 趣味のようなものもなく、ただ漠然と日々の生活をおくっていますので、自然と人との会話をする機会もなくなってしまっています。親族や近所の方が話し相手をしてくれるだけでも、気持ちが前向きになって外へ出かけることが増えるかもしれません。 できる範囲でも構いませんので、このような方が周りにいれば是非会話をする機会を作ってあげてほしいです。
貧困と孤独死の関連性孤独死される方は、貧困層の場合が多く、現役時代に高所得だった方ほど孤独死に陥る可能性が低くなります。これには様々な要因が考えられますので簡単に説明がつくものではありませんが、少なからず経済的に厳しい人の方が孤独死してしまう確率が高いです。おそらく、金銭的に余裕があれば趣味を持つことができて人と接する機会が増え、結果として孤独死のリスクが減る。また、体調が悪ければ適切な医療を受けることができますし、一人で寂しければ親族が住む家のそばに引越しをする、老人ホームに入居などもすることもできます。やはり、金銭的に余裕があればあるほど、生活への選択肢も増えて、知らず知らずに孤独死を回避する方向に向かえるのかもしれません。
認知症の発症が孤独死に繋がることも
認知症と孤独死認知症の発症が孤独死に繋がることがあります。認知症になって自ら単独で生活することができない状況にあるにも関わらず、誰からも助けを受けることができず、病気や食事を取ることができずに亡くなってしまうのです。近年、認知症の発症件数も増加傾向にありますから、孤独死問題と認知症は切り離して考えられないと思います。認知症の発症を抑える目的としても、孤独死が起きやすそうな方には人付き合いを持ってもらうことが重要といえます。
孤独死の原因まとめ
孤独死が起きる原因は様々なものがありますし画一的な解決策はないかもしれませんが、いま何かできることがあるかもしれません。孤独死が起きやすい方の特徴などを知れば、事前に対策を取ることができますし、地域と連携することもできます。最近では、アプリなどで安否確認を定期的に行う方法もあるようですので、周りに孤独死が起きやすい環境にいる方がいれば、いま何かできることを考えてあげていただければと思います。
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